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家の10年点検で失敗しないための重要事項と注意点

家の10年点検。
大切なマイホームを守るための、節目となる大切な機会です。

しかし、何から始めたらいいのか、何を注意すべきなのか、戸惑う方も多いのではないでしょうか。
点検項目の多さ、専門業者選びの難しさ、そして何より、高額な修繕費用の不安。
今回は、10年点検で本当に注意すべき点に焦点を当て、スムーズに点検を進め、安心できる未来を築くための情報をお伝えします。

家の10年点検で失敗しないための注意点

点検項目の見落としを防ぐ方法

10年点検は、法律で義務付けられた瑕疵担保責任の保証期間が終了する直前の、最後の無料点検機会です。
「構造耐力上重要な部分(基礎、柱、梁、屋根など)」と「雨水の浸入を防止する部分(屋根、外壁など)」は特に重要です。
これらの箇所は普段目にする機会が少ないため、点検前に、家の図面を確認し、主要構造部材の位置を把握しておきましょう。
また、外壁のひび割れ、屋根の浮き、シーリングの劣化、ベランダの防水、水回り(トイレ、キッチン、浴室)の漏水、床下の状態(シロアリ被害、腐朽など)、そして屋根裏の状況なども、写真撮影を依頼するなどして記録に残すことが重要です。
さらに、壁や天井のひび割れ、雨漏りの跡なども見逃さないように注意が必要です。
点検前に、家具や家電を移動させて、点検箇所をすべて確認できるように準備しておきましょう。
床下収納の中も空にしておくことが重要です。

専門業者選びのポイント

ハウスメーカーに依頼するのも良いですが、客観的な視点が必要な場合もあります。
専門業者を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
地元で長年実績のある業者を選ぶことで、迅速かつ丁寧な対応を期待できます。
ホームページなどで実績を確認し、業界団体への登録状況も確認しましょう。
点検に十分な時間をかけてくれる業者、そして点検結果を写真や動画で丁寧に説明してくれる業者を選ぶことが大切です。
悪徳業者に騙されないよう、疑問点は必ず質問し、納得してから契約しましょう。

点検当日の準備と注意点

点検当日は、業者とのスムーズなコミュニケーションを心がけましょう。
事前に点検したい箇所をリストアップし、業者に伝えることが重要です。
また、点検箇所を全て確認できるように、家具や家電の移動、床下収納の片付けを済ませておきましょう。
点検中は、業者に積極的に質問し、疑問点を解消しましょう。
点検結果の説明をしっかり聞き、写真や動画などの資料を受け取り、内容を理解しておきましょう。
疑問点があれば、その場で質問し、納得いくまで説明を求めることが重要です。

10年点検で必ず確認すべき家の重要事項

瑕疵担保責任と権利行使

10年保証は、住宅の構造部分や防水部分の欠陥を対象とした重要な保証です。
10年点検で欠陥が見つかった場合は、売主や施工会社に無償で修理を依頼できます。
しかし、10年経過後は、自己負担となります。
そのため、10年点検でしっかりと確認し、権利を行使することが重要です。
欠陥を発見した際には、証拠となる写真や動画を準備し、速やかに業者に連絡しましょう。

住宅診断士の活用方法

住宅診断士は、住宅の状況を客観的に評価する専門家です。
ハウスメーカーの点検だけでは不安な場合は、住宅診断士に依頼して、追加で点検してもらうことを検討しましょう。
専門家の視点から、より詳細な点検結果と適切なアドバイスを得ることができます。
特に、目に見えない部分(床下、屋根裏など)の点検は、専門家に依頼する方が安心です。

まとめ

家の10年点検は、住宅の寿命と資産価値を大きく左右する重要な機会です。
点検項目を事前に把握し、信頼できる専門業者を選び、点検当日に必要な準備をしておくことが大切です。
瑕疵担保責任の行使、住宅診断士の活用、そして修繕費用の見積もりと交渉についても、しっかりと理解しておきましょう。
これらの点をしっかりと意識することで、安心して暮らせるマイホームを守り、将来にわたる安心を確保することができます。
10年点検を、単なる点検ではなく、家の健康診断、そして将来への投資と考えて、積極的に取り組みましょう。

全国建物保全協会では、建物保全士が適切な建物の維持管理を行う「マイホーム検」を通じ、長く安心して暮らせるように適切な定期点検を推奨する活動をしております。
施主様のマイホームでの暮らしを守る活動を是非「マイホーム検」をご検討ください。

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