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床下の湿気はなぜ起こる?原因と住まいの対策

室内が何となくカビ臭い、床が湿っぽい、押し入れにカビが出やすいと感じるとき、床下の湿気が関係していることがあります。
床下は普段見えない場所ですが、土台や配管が集まる大切な空間です。
湿気を放置すると、木材の傷みやカビ、シロアリ被害につながるおそれがあります。
今回は、床下に湿気がたまる主な原因と、住まいを守るための確認方法を解説します。

床下に湿気がたまる原因

換気不足

基礎の換気口の前に物を置いていたり、隣家や塀で風が通りにくかったりすると、床下の空気が動きにくくなります。
空気が滞ると湿気が逃げにくくなり、カビ臭さや木材の湿りにつながることがあります。

地面からの水分

床下の地面が土のままの場合、地中の水分が蒸発して湿気として上がってくることがあります。
雨が続いたあとや梅雨時期に湿気が強くなる場合は、地面からの影響も考えられます。

配管や雨水の影響

給排水管のわずかな水漏れや、外部からの雨水の入り込みが床下を湿らせることがあります。
水たまり、濡れた跡、点検口を開けたときの強いにおいがある場合は、早めの確認が必要です。

周辺環境の変化

建物の周囲に土を盛ったり、庭の排水が悪くなったりすると、床下に湿気がこもりやすくなることがあります。
以前は問題がなかった家でも、外構工事や隣地の変化をきっかけに湿気の状態が変わる場合があります。

湿気対策で確認したいこと

換気口まわり

まずは基礎の換気口がふさがれていないかを確認しましょう。
植木鉢、収納ボックス、落ち葉などが風の通り道を妨げている場合は、取り除くだけで環境が改善することがあります。

室内のサイン

畳や床の沈み、床鳴り、押し入れのカビ、部屋のカビ臭さは床下環境の悪化を知らせる手がかりになります。
症状が一部の部屋に集中している場合は、その下の床下や配管まわりを重点的に確認しましょう。

専門点検の目安

床下は狭く暗いため、無理に入るとけがや配管破損の危険があります。
湿気が強い状態が続く、カビや腐食が疑われる、羽アリを見たといった場合は、専門的な点検で原因を見極めることが大切です。

対策を急ぎたい症状

床が沈む、木材が黒ずむ、カビ臭さが強くなるといった症状は、湿気の影響が進んでいる可能性があります。
一時的な除湿だけで済ませず、湿気の発生源と空気の流れを確認することが重要です。

まとめ

床下の湿気は、換気不足、地面からの水分、配管トラブルや雨水の侵入などによって起こります。
見えない場所だからこそ、室内のにおいや床の違和感が大切なサインになります。
換気口まわりを整えるなど、自分でできる確認から始めると状態を把握しやすくなります。
湿気が長く続く場合は、カビや木材の傷みが進む前に床下点検を検討しましょう。

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