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長期優良住宅は点検しないとどうなる?リスクと対策を解説!

長く安心して暮らせるマイホーム。
しかし、その維持管理には、思わぬ苦労や費用が伴うことも。
特に、長期優良住宅は、その名の通り長く住むことを前提とした住宅ですが、適切なメンテナンスを怠ると、様々なリスクが潜んでいます。
せっかくのマイホーム、後悔しないためにも、長期優良住宅の点検について正しく理解しておきましょう。
今回は、点検を怠るとどうなるのか、点検の重要性と具体的な内容についてご紹介します。

長期優良住宅の点検を怠るとどうなる

認定取り消しのリスクとは

長期優良住宅の認定を受けるには、維持保全計画書を提出することが義務付けられています。
この計画書に沿った点検とメンテナンスを怠ると、認定の取り消しを命じられる可能性があります。
これは、認定を受ける際に受けた税制優遇や補助金制度との関連も深く、取り消しは大きな損失につながるでしょう。
具体的には、補助金の返還を求められるケースもあります。

返金請求の可能性と対策

認定取り消しの場合、過去に受けた補助金の返還を求められる可能性があります。
長期優良住宅化リフォーム推進事業やこどもエコすまい支援事業など、様々な補助金制度を利用したことがある方は特に注意が必要です。
返金請求を回避するには、維持保全計画書に従って点検・メンテナンスを行い、その記録をきちんと保管しておくことが重要です。

住宅の劣化と修繕費用

点検を怠ると、外壁のひび割れ、屋根の雨漏り、シロアリ被害など、様々な劣化が進行します。
これらの問題は、放置すればするほど深刻になり、修繕費用も高額になります。
定期的な点検によって早期発見・早期対処することで、高額な修繕費用の発生を抑えることが可能です。

長期優良住宅点検の重要性と内容

定期点検の時期と頻度

長期優良住宅の点検は、少なくとも10年ごと、30年間行う必要があります。
ただし、維持保全計画書には、より詳細な点検頻度が記載されているはずです。
例えば、2年、5年、10年など、より短い周期での点検が計画されている場合もあります。
計画書をよく確認し、適切な時期に点検を実施しましょう。
また、地震や台風などの自然災害発生後は、臨時点検が必要となるケースもあります。

外壁屋根の点検項目

外壁・屋根の点検では、ひび割れ、腐食、変色、苔の発生などをチェックします。
雨漏りの原因となる箇所がないか、建物の構造に影響を与えるような損傷がないかなどを注意深く確認しましょう。
専門業者に依頼する場合は、点検結果を写真付きで報告書にまとめてもらうと、今後のメンテナンス計画を立てる際に役立ちます。

水回り設備の点検項目

キッチン、浴室、トイレなどの水回り設備は、水漏れや詰まりがないかを確認します。
給排水管の劣化や、設備機器の故障なども点検項目です。
小さな不具合でも、放置すると大きなトラブルにつながることがありますので、注意が必要です。
特に、水漏れは、床下腐朽などの深刻な被害につながる可能性があるため、早期発見が重要です。

瑕疵担保責任と点検の関係

瑕疵担保責任とは、住宅に欠陥があった場合、売主や施工業者が責任を負う制度です。
長期優良住宅であっても、この責任は適用されます。
定期的な点検によって欠陥を早期発見し、適切な対応を行うことで、瑕疵担保責任に関するトラブルを回避できる可能性が高まります。
点検記録は、万一のトラブル発生時に重要な証拠となりますので、大切に保管しましょう。

まとめ

長期優良住宅は、適切な点検・メンテナンスによって、その価値を最大限に発揮します。
点検を怠ると、認定取り消しや補助金返還、高額な修繕費用といったリスクを招く可能性があります。
維持保全計画書に従って定期的な点検を実施し、記録を保管することが重要です。
外壁、屋根、水回り設備などを重点的に点検し、小さな不具合も見逃さないようにしましょう。
早めの対応が、将来的な安心と快適な暮らしにつながります。

全国建物保全協会では、建物保全士が適切な建物の維持管理を行う「マイホーム検」を通じ、長く安心して暮らせるように適切な定期点検を推奨する活動をしております。
施主様のマイホームでの暮らしを守る活動を是非「マイホーム検」をご検討ください。

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