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家を長持ちさせる秘訣!メンテナンスの適切な時期と方法とは?

2024.03.28
家は、多くの人にとって大きな買い物。
その価値を守り、長期間快適に暮らすためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
住宅のメンテナンスは、快適性や安全性、さらには資産価値の維持にも直結する重要なものです。
そこでこの記事では、家のメンテナンスの重要性と、メンテナンスが必要な箇所を時期ごとにご紹介します。

□家のメンテナンスはなぜ重要なのか?その理由を解明



住宅のメンテナンスは、その寿命を延ばし、日々の生活をより快適にするために欠かせません。
では、なぜメンテナンスは重要なのでしょうか。

*住宅の寿命延長



外壁や屋根は、風雨や直射日光など、自然環境の影響を直接受けるため、内装よりも劣化が早く進みます。
定期的なメンテナンスにより、これらの箇所を保護し、住宅全体の寿命を延ばす必要があります。

*快適性の向上



住宅は、私たちの生活の基盤です。
適切なメンテナンスを行うことで、居心地の良い住環境を維持し、日々の生活の質を高めることが可能です。
特に、外壁や屋根の塗装は、住宅の耐水性を保ち、室内の快適さを守る上で重要な役割を果たします。

*資産価値の維持



住宅の価値は、その状態によって大きく変動します。
定期的にメンテナンスを行うことで、住宅のコンディションを良好に保ち、資産価値の大幅な下落を防げます。
特に、見た目にも直結する外壁や屋根の状態は、住宅の価値を左右する重要な要素です。

□メンテナンス必須!家を建ててからの時期別チェックポイント



住宅のメンテナンスは、築年数に応じて必要なポイントが異なります。
以下で、築年数別のチェックポイントと、重要性を4つの時期別に解説します。

1:築5~10年

この時期は、建材の初期の劣化が始まる重要な段階です。
防水やシロアリ対策の塗料が効果を失い始めるため、特にこれらの点に注意を払い、必要に応じてメンテナンスを行う必要があります。

2:築10~15年

この時期になると、外壁の塗装の寿命が近づきます。
紫外線や水によるダメージから建材を保護するために、外壁や屋根の塗装の見直しや修繕が欠かせません。

3:築15~20年

15年水回りや空調設備の故障が増え始める時期です。
こまめなチェックと、問題が見つかった場合の迅速な修理や設備の交換が、快適な住環境を維持する鍵です。

4:築20~30年

この時期になると、大規模なメンテナンスやリフォームが必要となるケースが増えます。
フローリングの交換や、バリアフリー化など、将来の生活スタイルに合わせた改修を検討する良い機会です。

□まとめ



家のメンテナンスは、住宅の寿命を延ばし、快適性を維持するだけでなく、資産価値を守る上でも極めて重要です。
時期に応じて異なるメンテナンスのポイントを把握し、適切なタイミングで手入れを行うことで、住宅を長持ちさせられるようにしましょう。

全国建物保全協会では、建物保全士が適切な建物の維持管理を行う「マイホーム検」を通じ、長く安心して暮らせるように適切な定期点検を推奨する活動をしております。
施主様のマイホームでの暮らしを守る活動を是非「マイホーム検」をご検討ください。