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災害に備えて!家の点検は大丈夫?

2024.10.09
地震や台風などの自然災害は、いつ起こるか分かりません。
大切なのは、災害が起きる前に、自分の家や家族を守るための対策をしておくことです。
この記事では、地震や台風などの災害に備えて、家を守るための具体的な対策と、事前にできるセルフチェックの方法をご紹介します。

□災害に備える!家の点検は大丈夫?



1: 家具の転倒防止



地震発生時、家具の転倒は大きな被害につながります。
まずは、家具の転倒防止器具の設置が挙げられます。
家具と壁の間に突っ張り棒を設置するなど、家具の転倒防止器具は、ホームセンターなどで販売されているため
購入しケガのリスクを下げることが大切です。
重い家具は低い位置に置きましょう。
重い家具は、高い位置に置くと転倒しやすくなります。
また、家具の配置を見直すことも必要です。
家具の配置を見直すことで、転倒のリスクを軽減できます。

2: 懐中電灯などの備蓄



停電時にも使える部屋の中を照らすための懐中電灯や情報を得るために必要なラジオなどの備蓄は、防災対策の基本です。
懐中電灯やラジオなどの電源となるため、乾電池は十分な数を備蓄しておきましょう。
また、停電時食事ができない場合に備えて非常食を、水道が使えない場合に備えて、飲料水を備蓄することも大切です。

3: ガス漏れの対策



地震などの災害時には、ガス管が破損し、ガス漏れが発生する可能性があります。
ガス漏れの対策として、まず地震発生時には、すぐにガス栓を閉めましょう。
また、ガス漏れを感知すると警報を発するガス漏れ警報器の設置をしましょう。

□地震や台風で大切なのは「事前に備える」こと



地震や台風などの自然災害が起きた際に、安全に過ごせるように、事前にできる対策をいくつかご紹介します。

1: 窓ガラスの破損防止



台風などの強風時には、窓ガラスが破損する危険性があります。
窓ガラスの破損防止対策として、以下の方法があります。
まず、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼りましょう。
飛散防止フィルムは、窓ガラスが割れても、ガラスが飛び散るのを防ぐ役割があります。
また、雨戸を閉めることで、窓ガラスを保護することができます。
養生テープは、窓ガラスの強度を高るため、養生テープを張ることも窓ガラスの破損防止につながります。

2: 家の周りの物の固定



台風などの強風時には、家の周りの物が飛んでくる危険性があります。
家の周りの物の固定対策として、植木鉢や物干し竿を固定することが大切です。
植木鉢や物干し竿は、強風で飛ばされやすいので、しっかりと固定しましょう。
軒下やベランダに置いている物は、強風で飛ばされる可能性があるため、すぐに片づけましょう。

□まとめ



地震や台風などの災害は、いつ起こるか分かりません。
大切なのは、災害が起きる前に、自分の家や家族を守るための対策をしておくことです。
家具の転倒防止、懐中電灯などの備蓄、ガス漏れの対策、窓ガラスの破損防止、家の周りの物の固定など、
事前にできる対策をしっかりと行い、安全に過ごせるように準備しておきましょう。
また、大切な建物だからこそ定期点検で建物の維持管理が大切です。
是非お気軽にお問い合わせください。

全国建物保全協会では、建物保全士が適切な建物の維持管理を行う「マイホーム検」を通じ、長く安心して暮らせるように適切な定期点検を推奨する活動をしております。
施主様のマイホームでの暮らしを守る活動を是非「マイホーム検」をご検討ください。