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家の10年保証とは?どこまで保証してくれるのか詳しく説明します!

2022.12.26
住宅には、もしもの時のための便利な保証制度があります。
保証の内容をしっかりと知っておくことで、万が一の時の備えになります。
この記事では、家の10年保証の概要と、詳しい内容についてご説明していますので、最後までご覧ください。

□家の10年保証はどこまで対応している?新築住宅の保証の範囲についてご説明します!


新築住宅への保証は、建物の基礎や構造部分に関するものと設備や内装などに関するものに分類されます。

「建物の基礎や構造部分」とは、建物の耐久性を大きく左右する部分のことです。
例えば、屋根、柱、梁といった、建物の根幹となる部分です。
法律に明記されている「契約不適合責任」によるものの他、会社側が設定した独自の保証もあります。

施工会社が定める保証の内容は様々ですが、概ね数十年ほどが保証期間になっていることが多いです。
ただし、これは法律で定められたものではなく、施工会社側が独自に定めているもので、会社が倒産した場合、保証は無効となるので注意が必要です。

設備や内装の保証は、その期間が細かく分類されています。
例えば、外壁・屋根は5年、ユニットバスや給湯器は2〜3年、壁紙や洗面台、トイレなどその他の保証期間はそれより少し短い1〜2年が目安です。

住宅を良い状態で維持するためには、定期的なメンテナンスを行うのがおすすめです。
定期的なメンテナンスをすることによって劣化が進む前に対処できるなど、メリットが多いです。

□保証のポイントは何なのか?詳しく解説します!


まず、チェックしなければならないのが、保証期間の延長がどれくらいなのかについてです。
「10年保証」と言われているように、法律で保証期間は10年間と定められています。

しかし、保証期間が延長されていれば、時間が経ってから見つけた不具合も対応してもらえるようになります。
ただし、保証期間が長ければ良い、というものでもありませんので注意してください。

続いて、どのようなアフターサービスを受けられるのかも確認しましょう。
保証によっては、定期点検や電気設備、シロアリトラブルの点検を行ってもらえることもあります。
定期点検については、「何年ごとにあるのか」「どこまでが無料なのか」も確認しておきましょう。

そして、このような保証を受ける条件もしっかりと確認しておきましょう。
条件によっては、保証が受けられない、有料で保証が行われることになるため、注意が必要になります。

□まとめ


住宅の保証には、法律によって定められている部分と、各会社が独自に定めているものがあります。
保証の内容をしっかりと確認し、あなたに合った保証を叶えましょう。

注文住宅についてご相談のある方は、お気軽に当社にお越しください。

全国建物保全協会では、建物保全士が適切な建物の維持管理を行う「マイホーム検」を通じ、長く安心して暮らせるように適切な定期点検を推奨する活動をしております。
施主様のマイホームでの暮らしを守る活動を是非ご覧ください。