塗装工事には当然ですがお金や手間がかかります。
そのため、なるべく塗装工事の回数を減らしたいと考える方は多いです。
しかし、どのくらいで塗装工事する必要があるのかを把握している方は少ないでしょう。
そこで今回は、塗装工事の耐用年数と少しでも長持ちさせる方法をご紹介します。
この記事で塗装工事をいつすればいいかがわかるため、ぜひ最後までご覧下さい。
□塗装工事の耐用年数はどれくらい?
塗装工事を1度したら約10年持つと言われていて、新築直後であれば30年持つ外壁材もあります。
ただし、塗料によって耐用年数が異なるので注意が必要です。
そこで、2種類の塗料とその特徴を紹介します。
*シリコン塗料
シリコン塗料は、耐用年数とコストパフォーマンスに優れた最も人気が高い塗料です。
耐用年数は10~15年で、下塗りを含めた3回塗りの価格は1平方メートルあたり2,700〜4,100円が相場です。
*フッ素塗料
フッ素塗料は、耐用年数が非常に長くメンテナンスの手間が省ける塗料です。
耐用年数は15~20年で下塗りを含めた3回塗りの価格は1平方メートルあたり3,700〜4,700円が相場です。
□少しでも長持ちさせるためにはどうしたらいい?
ここまでは、塗装工事の耐用年数について紹介しましたが、どんな塗料を使用しても必ず塗り替えのタイミングは来ます。
そこでここでは、塗り替えの回数を減らせるように長持ちさせる方法を3つ紹介します。
1つ目は、定期的にメンテナンスをすることです。
塗料の耐久性能を最大限発揮させるためには、日ごろからメンテナンスをすることが大切です。
ホコリやカビなどの汚れは外壁材そのものを傷める原因になります。
硬いブラシや高圧洗浄機を使ってのメンテナンスは外壁塗装を傷めることもあるので、柔らかいスポンジで軽く擦って汚れを落とすことをおすすめします。
2つ目は、下塗り込みで3回塗ることです。
基本的には、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗ることで、塗料の性能や耐久性を発揮できます。
しかし、下塗り工程を省いて手抜き工事する業者もいます。
そのため、見積もりの段階でしっかりと確認することをおすすめします。
□まとめ
塗装工事の耐用年数は約10年と言われていますが、塗料の種類によって異なります。
しかし、どんなに耐用年数が長い塗料を選んだとしても、塗り替えなければならない時期は必ずやってきます。
そのため、今回ご紹介した長持ちさせる方法を参考にして、メンテナンスの負担を減らせるようにしましょう。
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