NEWS

外壁塗装の臭いはいつまで続く?臭いを抑えるポイントについてもご紹介!

2023.04.03
外壁塗装では臭いが発生してしまうことがほとんどです。
そのため、どのくらい臭いが続くのか気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、外壁塗装の臭いはいつまで続くのかについてご紹介します。
また、最後には臭いを抑えるポイントについてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧下さい。

□外壁塗装の臭いはいつまで続く?


塗装している間はずっと臭いがするわけではありませんが、外壁塗装の臭いは約3日間続くことがほとんどです。

塗装の作業は基本的に以下の3段階に分けられます。
・下塗り
・中塗り
・上塗り

下塗りでは、下塗り専用塗料が使われます。
下塗り専用塗料には水性と油性がありますが、油性でも臭いが強いものはあまりありません。

中塗りと上塗りでは、希望する塗料を選べますが、油性塗料であると臭いが出やすいです。
一般的な30坪ほどの住宅であれば、中塗りと上塗りに1日ずつかかることがほとんどであり、乾燥するための1日を加えて約3日間、臭いが続くでしょう。

□外壁塗装の臭いを抑えるポイントについて!


ここまでは、外壁塗装の臭いがいつまで続くかについて紹介しましたが、少しでも臭いを発生させたくない方もいるでしょう。
そこで、外壁塗装の臭いを抑えるポイントについて3つ紹介します。

1つ目は、換気を良くすることです。
外壁塗装中に換気を心がけることは基本ですが、窓に塗料が付着しないように外壁塗装中は養生しています。
窓を開けられるように養生することもできるので、事前に塗装会社に相談しておくことをおすすめします。

2つ目は、エフフォースターの塗料を使うことです。
エフフォースターは、塗料に含まれるホルムアルデヒドの含有量が少ないことを示しており、ほとんどの塗装会社がエフフォースターの塗料を使っています。
ホルムアルデヒドは特徴的な臭いがあるため、塗装会社にエフフォースターの塗料を使うかどうかを確認するようにしましょう。

3つ目は、中塗りと上塗りを一気にしてもらうことです。
先述したように中塗りと上塗りは1日ずつかかりますが、一気にしてもらえば臭いが続く時間を短くできます。
気温の高い日なら乾燥が早いため1日で中塗りと上塗りを行うことも可能です。
そのため、夏場に工事を行えば日にちがかからずに済むでしょう。

◻まとめ


外壁塗装の臭いは約3日間続きます。
しかし、換気を良くしたり、エフフォースターの塗料を使ったりすれば臭いが続く期間を短くできます。
そのため、外壁塗装の臭いが気になる方は以上のことを参考にしていただけると幸いです。

全国建物保全協会では、建物保全士が適切な建物の維持管理を行う「マイホーム検」を通じ、長く安心して暮らせるように適切な定期点検を推奨する活動をしております。
施主様のマイホームでの暮らしを守る活動を是非ご覧ください。