外壁に付いている汚れを放置している方はいらっしゃいませんか。
汚れを落とす手間がかかったり、時間がなかったりして放置してしまっていることが多いでしょう。
しかし、実は汚れが目立たない色というのがあります。
また、工夫次第で汚れにくくすることもできます。
そこで今回は、外壁の汚れが目立たない色と外壁を汚れにくくする方法についてご紹介します。
□外壁の汚れが目立たない色は?
結論から申し上げると、ベストはグレーです。
砂や土のホコリ汚れ、カビ、大気汚染の煤による汚れなどは、グレーをはじめとした中間色であることがほとんどです。
グレーの外壁であると表面に汚れが付着しても同じような色であるため、汚れが見えにくくおすすめです。
グレー以外の色であればベージュがおすすめです。
ベージュも淡い中間色であり、汚れと色と同化するので汚れが目立ちません。
□外壁を汚れにくくする方法について!
ここでは、外壁を汚れにくくする方法を3つ紹介します。
1つ目は、汚れがつきにくい外壁の種類を選ぶことです。
表面がフラットで凹凸が少ない外壁は汚れがつきにくいです。
外壁の種類はいくつかありますが、中でも「サイディング」がおすすめです。
サイディングの特徴は、表面が比較的平らで凹凸が少ないことであるため、汚れがつきにくい外壁材と言われています。
2つ目は、汚れがつきにくい塗料を選ぶことです。
以下の3つの塗料は、汚れがつきにくいと言われています。
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・無機塗料
上記の3つの塗料には共通して汚れを付着させにくい効果があるため、長い間きれいな外壁を保てます。
また、塗料には「ツヤあり」と「ツヤなし」の種類が存在します。
ツヤありの塗料は輝くような外壁に仕上げたい時に、ツヤなしの塗料はマットで落ち着いた印象に見せたい時に使用します。
どちらともメリット・デメリットがありますが、汚れがつきにくいのはツヤありの塗料です。
ツヤありの塗料の表面は、ツルツルしており汚れが付着しにくいためおすすめです。
先述した2つの方法は、あくまでも汚れをつきにくくするための方法であるため、少なからず汚れは付着してしまいます。
そのため、日々のメンテナンスも重要です。
長い間きれいな外壁を保つためにもメンテナンスは怠らないようにしましょう。
◻まとめ
外壁の汚れが目立たない色としてグレーをご紹介しましたが、ベージュのような中間色であれば、ほとんどの汚れが同じような色であるため目立ちにくいです。
また、汚れにくくするためには、定期的にメンテナンスをすることも大切です。
時間が経つと汚れは必ず付着してしまうので、今回ご紹介した内容を参考にして、少しでも汚れ対策をするようにしましょう。
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