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外壁塗装をしないとどうなる?様々なリスクが生じます!

2023.04.27
外壁塗装について、「本当にやる必要性があるのか」と疑問に思う方もいるかもしれません。
定期的な塗装をしないと、見た目の悪化以外にも様々な影響が生じます。
そこで今回は、外壁塗装をしないとどうなるのかについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□外壁塗装しないとどうなる?


外壁塗装をしないと、建物の美観が損なわれるというのは想像しやすいと思いますが、他にはどんなリスクが生じるのでしょうか。

1つ目に考えられるリスクは、「外壁が劣化すること」です。
塗膜の劣化や色褪せ、変色、ひび割れなどが生じるため、来客時に良くない印象を与えてしまうこともあります。

2つ目に考えられるリスクは、「雨漏り」です。
外壁の劣化が進むと、隙間から雨水が浸入して最悪の場合、雨漏りに発展します。
外壁材の下の防水紙や構造部分で水の浸入が止まることも多いことから、室内まで雨漏りしている状態はかなり深刻だと考えておきましょう。

3つ目に考えられるリスクは、「家の寿命が短くなること」です。
外壁が劣化するだけではなく、家の構造部分が腐食したり家そのものの耐久性が下がったりしてしまいます。
外壁の劣化だけにとどまらず、家そのものが劣化してしまう可能性もあります。
そうなると建て替えをせざるをえない状況になることも考えられるため、結果として塗装よりも膨大な費用がかかってしまいます。

□外壁塗装をすべきかどうかの判断基準とは?


以下では、外壁塗装をすべきかどうかの判断基準をご紹介します。

*色褪せ・汚れ


色褪せについては、チョーキングがなければ特に気にする必要はありません。
また、汚れが気になる場合は、柔らかいスポンジを使って外壁を傷めないように洗いましょう。

*チョーキング


チョーキングを発見したら、塗装のタイミングとしてはベストです。
このタイミングで塗装をしておけば、これ以上劣化が進むことはありません。
余計な補修費用がかからないよう、早めに補修しておきましょう。

*ひび割れ


小さなひびであれば塗装で対応できるため、補修費用がかかる心配は不要です。
ただ、幅が1ミリ以上になると補修が必要になってくるでしょう。

□まとめ


今回の記事では、外壁塗装をしないとどうなるのかについて解説してきました。
今回ご紹介した塗装の判断基準を参考にしていただき、適切なタイミングで塗装を行うようにしましょう。
外壁の剥がれや雨漏りが起きている場合は、塗装ではなく補修や張り替えを検討すべきです。

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