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住宅設備の延長保証とは?必要かどうかについても解説!

2023.07.04
キッチンやお風呂などの住宅設備は高価なものなので、できるだけ長く使いたいところです。
しかし、メーカーの保証期間は比較的短いため、その後に故障してしまうと不安です。
そこで今回は、住宅設備の延長保証についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

□住宅設備の延長保証とは


住宅設備のメーカー保証は通常1〜2年で終わってしまいますが、実は設備保証は最長5〜10年延長できます。

ただし、住宅設備の延長保証を利用できるのは新品のみです。
詳しく述べると、新築住宅の住宅設備やリフォームで新しく取り付けた住宅設備が対象で、中古住宅に設置されていて既に使われていた住宅設備は対象外となります。

また、保証に加入するには保証料がかかりますが、メーカー保証が切れた後も無償で修理してもらえるので、安心して利用できるでしょう。

具体的には、給湯器、システムキッチン、システムバスなどのプランがあり、オプションによってはエアコンやインターホン、食器洗い器が保証対象になります。
より詳しく述べると、これらを取扱説明書や注意書に従って正常に使用したにもかかわらず生じた故障、メーカーの保証規定になっている故障が対象です。

ただ、過度の使用による故障、故障により生じた二次被害は対象外なのでご注意ください。

通常、「消耗が原因の故障」は対象外ですが、利用者自身で交換が難しいものは保証対象に入っていることもあります。
例えば、エコキュートの弁類は消耗品ですが、保証対象に入ります。

□延長保証は必要か?


ここまでの内容を読んできた方の中で、住宅設備の延長保証が本当に必要なのかは気になるところですよね。

住宅設備機器には、通常メーカー保証が1年〜2年ほど付いていますが、現状では2年目以降にトラブルが多く発生しております。
仮にメーカー保証が終了した後にトラブルが発生してしまうと、修理費用を全額負担することになってしまいます。
そして、その修理費は想像よりも高額なものです。

延長保証に加入していれば、保証期間中は何度でも修理が可能です。
部品代だけではなく、技術料、出張料も保証の対象になるため、免責金額もありません。
新築してすぐに出費がかさむと経済的にも痛いですが、保証があれば安心して暮らせます。

□まとめ


今回は、住宅設備の延長保証について解説いたしました。
メーカー保証が終了した後に安心して設備を使うためにも、延長保証は有効な選択肢です。

重要度の高い設備を中心に加入し、万が一のリスクに備えておきましょう。


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施主様のマイホームでの暮らしを守る活動を是非「マイホーム検」をご検討ください。