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火災保険の相場と保険料の仕組みについて解説します!

2023.08.27
火災保険の相場がどれくらいなのかよくわからず、どの保険会社を選ぶべきか迷ってしまい、なかなか決まらないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、火災保険の相場と、火災保険はどのようにして決まるのかについて解説します。

□火災保険の相場は?


地震保険を付ける場合と付けない場合で火災保険の相場は大きく変わってきます。
今回は、地震保険を付けない場合の火災保険の相場について解説します。

三井住友海上、ソニー損保は約5万円ですが、金額はソニー損保のほうが少し高くなっています。
損保ジャパンと楽天損保は約4万円で、2社を比較すると楽天損保のほうが少し安くなっています。
大手の会社で最も火災保険の価格が安いのはセコム損保で、約3万円です。

インターネット保険の場合は、楽天損保が最も高く約4万円で、ソニー損保とチューリッヒがそれぞれ約2万5千円、ジェイアイ傷害火災保険が最も火災保険の価格が安く約2万円です。

また、賃貸物件の場合の火災保険の相場は1年で5000円~10000円ほどかかります。
賃貸物件であれば、火災保険は建物全体ではなく家財にかけるのが一般的な火災保険のかけ方です。

戸建ての場合の火災保険は、5年間の一括払いにした場合で10万円~20万円程度が相場になっています。
ただし、住んでいる物件や状況によっては更に割引されることもあるので、保証内容とともに見積もりをしたうえで火災保険に実際に加入するようにしましょう。

□火災保険の保険料はどうやって決まる?


火災保険は、純保険料と付加保険料の2つを合わせたもののことを指します。
建物が木造化、鉄筋コンクリートなのかなど建物の構造により火災保険の保険料は変わってきます。
火災保険の保険料には、建物所在地、専有面積、補償内容などが影響し、最終的な金額が決定します。

火災保険の保険料に影響する建物の構造は、コンクリート造りマンションのM構造、鉄筋コンクリートや鉄骨でつくられた構造であるT構造、木造建築のH構造の分けられ、M構造が最も保険料が低く、H構造が最も保険料が高くなっています。

□まとめ


火災保険の相場は、賃貸物件の地震保険なしであれば一年で5000~10000円ほどかかります。
戸建ての地震保険なしの場合は5年間の一括払いで10万円~20万円程度かかります。
また、火災保険の保険料は建物の構造によって変わります。
建物の構造にはM構造、T構造、H構造の三つがあり、M構造が最も安くH構造が最も保険料が高くなっています。

全国建物保全協会では、建物保全士が適切な建物の維持管理を行う「マイホーム検」を通じ、長く安心して暮らせるように適切な定期点検を推奨する活動をしております。 施主様のマイホームでの暮らしを守る活動を是非「マイホーム検」をご検討ください。


全国建物保全協会では、建物保全士が適切な建物の維持管理を行う「マイホーム検」を通じ、長く安心して暮らせるように適切な定期点検を推奨する活動をしております。

施主様のマイホームでの暮らしを守る活動を是非「マイホーム検」をご検討ください。