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自分でできる家のメンテナンスとは?大規模メンテナンスのタイミングもご紹介!

2024.02.27
大切に住んでいる家。
少しでも劣化しないよう、日常的に自分でメンテナンスをしていきたいと思っている方も多いでしょう。
しかし、実際にどのようなメンテナンスであれば、自分でできるのか分からずにいる方も多いですよね。
そこで本記事では、自分でできる壁や外壁の日常的なメンテナンスと、10年ごとの大規模なメンテナンス計画について解説します。

□自分でできる家のメンテナンスとは?

*壁の汚れ対策とメンテナンス


日常生活での壁の汚れ対策を行うことは、壁を長期間綺麗に保って部屋を綺麗に見せるために、重要です。
キッチンやダイニングなどの場所では、皮脂や食べ物の汚れがつきやすくなっています。
これらの汚れは、すぐに拭けば落としやすいため、放置せずに迅速に対応するようにしましょう。

壁をクリーニングする場合には、壁の材質に合った洗剤の選択が重要です。
また、強くこすりすぎると壁の塗装を傷める可能性があるため、優しく拭くことがポイントです。
汚れに気が付いたら、なるべくはやく、壁にあった洗剤を使って拭き掃除をしましょう。

*外壁のシミや汚れ、劣化部分の補修


外壁は、家全体の印象を左右する重要な部分です。
特に、外壁は、日頃の風雨や日光の影響を直接受けます。
紫外線や雨風でシミや汚れが発生し、見た目の美しさだけでなく、建物の健全性にも影響を与えることも。

定期的な洗浄と、劣化部分の補修が外壁の寿命を延ばすために重要です。
外壁のお手入れには、専用の洗剤と道具を使うことが望ましいです。
ホームセンターやインターネットで、外壁材に合った洗剤を購入しましょう。
また、補修が必要な場合は、修理の専門会社に相談するのが最適です。

自分でできるメンテナンスを行うことは重要ですが、自分でできない部分はプロに任せると、失敗する可能性を減らせます。

□10年ごとの大規模お家メンテナンス計画!


家は、10年ごとに大規模なメンテナンスを必要とします。
外壁や屋根の劣化、給排水管などの設備機器の傷みを修復し、家を長持ちさせるためです。

ただ、これらのメンテナンスを一度に行うと高額になりがちです。
そのため、大規模なメンテナンスが必要な箇所やメンテナンスの順番などを自分で計画しておくようにしましょう。
計画的に必要な箇所を修理することで、費用を抑えつつ、効果的なメンテナンスを実施できます。

*長期的なメンテナンス計画の立て方


長期的な視点で家を健全に保つためには、各設備や構造のメンテナンスサイクルを理解することが重要です。
メンテナンスが必要になる箇所や時期の目安を、一覧表にまとめるようにしましょう。

表にまとめておけば、修繕すべきタイミングが一目で分かり、計画的に家のメンテナンスを行えます。

□まとめ


家のメンテナンスは、自分でできる日々の小さなケアと定期的な大規模なメンテナンスが重要です。
壁や外壁の日常のお手入れと、10年ごとの大規模メンテナンス計画を適切に行うことで、住まいは長持ちし、生活の質も向上します。

ぜひ、ご自分でメンテナンス計画を立て、家を綺麗に安全に保てるようにしましょう。


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