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家のメンテナンスをしないと起こるリスクとは?メンテナンス効果と合わせてご紹介!

2024.03.12
家のメンテナンスは、生活の質と家族の幸せを守るための重要なステップです。
しかし、多くの方が家のメンテナンスの必要性を感じつつも、具体的な方法やその重要性について十分な情報を持っていないことが多いです。
そこで本記事では、家のメンテナンスの重要性と具体的な対策を講じる方法を解説します。

□家のメンテナンスをしないことで生じるリスクとは?


家のメンテナンスをしないと、以下のようなリスクが生じる可能性があります。

*急な多額の修繕費用がかかる


家のメンテナンスをしないと、小さな問題が大きな損害につながることがあります。
例えば、定期的な点検を怠って雨漏りが発生した場合、放置することで建物の構造に深刻なダメージを与えて大規模な修繕が必要になることがあります。
急な大規模修繕には、通常のメンテナンス費用と比較して、はるかに高額な費用が必要となることも多いです。

*家の状態が悪くなり、売却や賃貸が難しくなる


メンテナンスをしない家は、見た目にも劣化症状が生じてしまいます。
外壁のコケや、屋根に損傷が目立つようになると、家の市場価値は大きく下がります。
将来的に家を売却または賃貸する際、劣化した家の状態は大きなマイナス要因となってしまうことも。

劣化の度合いによっては、適切な価格での売却や賃貸が困難になる可能性があります。

*地震時に危険


家の構造的な強度は、メンテナンスの状態に大きく依存します。
特に地震の多い日本では、定期的なメンテナンスが家の安全性に直結することはいうまでもありません。
メンテナンスをしないことで、地震時に家が倒壊するリスクが高まり、家族の命に危険を及ぼすこともあります。

□定期的な家のメンテナンスで得られる効果とは?


メンテナンスをしないリスクが大きい一方で、定期的なメンテナンスには多くの効果があります。
具体的には、以下の2つが挙げられます。


1:メンテナンス費用を抑えられる

定期的なメンテナンスを行うことで、大規模な修繕が必要になる前に問題を解決することに繋がります。
これにより、長期的に見てメンテナンスの総費用を大幅に削減できます。


2:快適な住空間で長期的に居住できる

定期的なメンテナンスは、住まいの快適性を維持するためにも重要です。
家がきれいで快適な状態を保つことは、住む人々の心地よさに大きく貢献します。
また、快適な住環境は家族の幸福感や健康にも良い影響を与えます。

□まとめ


家のメンテナンスは、日々の生活の質を高め、家族の安全と幸福を守るために欠かせません。
急な修繕費の発生を防ぎ、家の価値を維持して快適な生活空間を確保するためにも、メンテナンスをしない状態は避けるようにしましょう。

全国建物保全協会では、建物保全士が適切な建物の維持管理を行う「マイホーム検」を通じ、長く安心して暮らせるように適切な定期点検を推奨する活動をしております。
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