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住宅10年点検のチェックポイント!築10年の家の状態をチェックして快適な暮らしを

2024.08.30
築10年を迎え、そろそろ家のメンテナンスについて考え始めている皆さん。 住まいの安心と快適さを長く保ちたい気持ちは、誰しも同じですよね。 「住宅10年点検って、一体どんなことをすればいいの。」 「専門会社に頼むべきなのか、自分でできるチェックもあるのか。」 そんな疑問をお持ちのあなたのために、この記事では、住宅10年点検の重要性から、具体的なチェックポイント、そして専門会社への依頼方法まで、わかりやすく解説していきます。

□住宅10年点検の重要性

新築から10年が経過した住宅は、雨風や紫外線などの外的要因による劣化や、経年変化による性能低下が始まります。 適切なメンテナンスを怠ると、快適な住環境を維持できなくなり、場合によっては大きな修繕が必要になることも。 住宅10年点検は、まさにこの問題に対処するための重要な機会です。

1:長く快適な住まいを実現

住宅10年点検で早期に劣化を発見し、適切なメンテナンスを行うことで、住まいの寿命を延ばし、快適な生活を長く続けられます。

2:資産価値の維持

適切なメンテナンスは、住宅の資産価値の維持にも役立ちます。 売却時にも高値で取引できる可能性が高まるため、将来的な経済的なメリットも期待できます。

3:安心と安全の確保

老朽化した住宅は、雨漏りやシロアリ被害などのリスクが高まります。 適切な点検とメンテナンスを行うことで、安心して安全に暮らせる住環境を維持できます。

□住宅10年点検のチェックポイント

住宅10年点検では、建物全体をくまなくチェックすることが重要です。

1:建物外部

外壁のひび割れ、シーリングの劣化、屋根材の浮きなど、風雨にさらされやすい部分は特に注意が必要です。 また、ベランダや屋上の防水層の劣化もチェックしましょう。 雨漏りの原因となることがあります。

2:建物内部

壁や天井のひび割れ、染みなどは、内部の構造劣化や雨漏りのサインかもしれません。 また、床下の状態、断熱材の状態も確認しましょう。 湿気やシロアリ被害の発生源となる可能性があります。

3:設備機器

給湯器、エアコン、キッチン、トイレなどの設備機器は、正常に動作しているか確認しましょう。 老朽化している場合は、交換時期を検討する必要があるかもしれません。

□まとめ

住宅10年点検は、快適な住まいを長く維持するために欠かせないものです。 この記事で紹介したチェックポイントを参考に、ご自身でできる範囲で点検を行い、必要であれば専門会社に相談しましょう。 住宅10年点検を機に、住まいへの関心を高め、適切なメンテナンスを継続することで、安心で快適な暮らしを実現してください。


全国建物保全協会では、建物保全士が適切な建物の維持管理を行う「マイホーム検」を通じ、長く安心して暮らせるように適切な定期点検を推奨する活動をしております。

施主様のマイホームでの暮らしを守る活動を是非「マイホーム検」をご検討ください。